ユーザー車検にチャレンジ!CB750編


ヤフオクで格安で手に入れたCB!
こないだ陸運局に行って車の廃車や名義変更に行ったらとってもカンタンだったので味を占めてまたチャレンジ!
代書屋サンに書類の作成をお願いするのがやはりコツ、書き間違えると役場へ書類をもらいなおしに行かなきゃ行けないはめに
なったりするのでここは料金も格安でやっていただけるのでお願いするのが利口です。
http://www.eonet.ne.jp/~ono/ここが便利、総合的にやり方を教えてくれるサイトです。

ユーザー車検は前日の5時までに陸運局の音声ガイダンスにしたがい予約をし
そのときにもらえる予約ナンバーを元に受験します、ナンバーを控えていかないと受けれませんから注意。

継続と新規と構造変更(改造申請)の3コースがあり、私は登録を抹消したバイクなので新規です。



車検を取るためには擦り減ったリアタイアを交換せねば・・・
タイア屋さんに預ければやってくれますが、自分で外して持ち込めば工賃は安くしてくれます、多分・・
幸いCBと一緒にスプロケット(ホイール側についているチェーンをかけるギア
=自転車にもありましたね!)付きの山がしっかり残ったスペアタイアもいただいていたので取り替えるだけ。

またまたシゴトがオワリ1時ごろからの作業!
このペツルのライトは手放せません。



フツーの工具でできます。

工具散乱(+_+)

まず右側!


ブレーキキャリパーを外す。
ディスクを外した状態でブレーキをかけると
パッドが押されて新しいタイアをつけるときホイールについているブレーキディスクをキャリパー入れるときに面倒なので注意!
ブレーキキャりパーを外した後。
ブレーキのキャリパーを固定してるブラケットのネジを外し シャフトを抜くときに一緒に外す。

こんどは左側!

マフラーとチェンカバーを外す、お気に入りの4本だしマフラーもこのときは邪魔!

 
するとタイアが前に出るので
チェンを外す。

シャフトを引き抜けばタイアはポロリ!

あとは新いタイアをつけて
逆の手順で取り付ければ終了、そのときにシャフトの付け根にあるアジャスターでしっかり左右のバランスをとる。

センタースタンドをかけて
後輪を浮かした状態でギアをローに入れてクラッチから手を離せばクルクル〜とタイアが回りだすので後方から
泥除けなど動かないものを目安にアジャスターのボルトを回しタイアがふれているのを修正します。

ちなみにチェーンのたるみですが下側のチェンを持ち上下に持ち上げたり引っ張ったりして
そのふれ幅が1.5cm〜2.5cm以内になるようにしましょう。多少バイクにより違います、
またチェンが錆びないように給油します、チェンが乾くと急激に磨耗したり切れたりします。

ベルトドライブやシャフトドライブはチェンがありません、あしからず。

フロントのサスペンションが底づきするので中古だと大体逝ってるオイルシールの交換かな?
ちなみにバイクのエアサスってなんだろ・・・メンテナンスが特殊かなァ?と思ったら


こんなところ(フロントフォーク付け根)にエアを注入するところを発見。


キャップを外すとエアバルブが現れ
ここから空気入れでプシュ〜っとエアを注入。
フォークがにょきっと伸びてびっくり〜あっという間に復活!
マニュアルがなく適性値が不明、とりえず様子見で4kg注入。

陸運までトラックで運ばなくても
もよりの役場で廃車照明などを見せて申請すれば“仮ナンバー”750エンが最長5日間借りられます、
コレは便利、バイクやさんや車やさんで自賠責保険さえ入れば(25ヶ月で19000エン自走できます。


ここがワタシのお気に入り、松本事務所。いいでしょ〜子供の頃のまんまだぁ懐かしいよぉ!仮ナンバーがまぶしい!?


日光の天然氷を使用しているカキ氷400エンはこの道40年というおばあちゃんが削ってくれます、
だから英語でシェイブアイスね!また松本さんちの大奥でもあります。
なぜかゆでたまごも販売、お腹が減ったらパクついてもらうため??

継続の場合はいらないのですが新規なので
住民票とまっさらな譲渡証明書&買った相手の名前の3文判・自賠責保険証に加え
継続の場合に必要な基本の車検証(もしくは抹消登録証)
に整備記録簿名義人の認印を添えて代書屋サンに提出すればOK 3700エン
しばらく待ってれば正確かつ迅速な神業で書類が出来上がります、陸運で自分で書いてもいいですが
内容を考えれば超特価!ここは素直に頼むべきです。
横に長い松本さんち、
以前パジェロの名義変更で来た時はこの手前の建物でした、かき氷やさん&牛乳屋さんの両脇に代書屋さんがあるわけですね、
バブルの頃はコレだけ広くても次から次へと来るヒト、ヒト、ヒトであふれていたらしいです。

←おNEWのバルブ1800エン
宇都宮陸運局の横に“宮パーツ”という部品やさんがあり、ここの横の敷地で“テスター屋”さんもしています、
テスター屋さんとはあらかじめ車検で行なうテストの予行をしてくれるところで
自分はバイクの車検で一番問題が多いといわれる光軸関係の調整をお願いしました、
本番と同じ検査の機械の前で前照燈『=ヘッドライト』遠目にしてドライバーでコツコツ叩いて向きを直してもらいます、
光量が足りない!といわれとなりの→同じ経営の宮パーツでバルブを購入、その場で取替えます
な・の・でカンタンな工具は持って行きましょうね、
もう一度測ってもらいなんとかOK(800円でした。)

陸運局の敷地内にはAとかBとかCとか大きく壁に書いた建物があり、
まず収入印紙を買い重量税を払います\5000ナリ

収入印紙を貼り付けた書類を持ち受け付け、
ハンコを押してもらい検査場へ
バイクのレーンは1列だけ(当然か?)
端っこのほうにひそやかにたたずんでいます。
ここでタイアを勝手にグルグルまわされ速度計のチェックをしたり、ホーンを鳴らしたり
灯火類のテストやヘッドライトの光軸や光量の検査をします、
ちなみにバルブを交換したにもかかわらず3P足らずに一度は不合格、
テールライトも2発のうち片方が切れていて(車検来る前によく見ておけって感じですよね!)
再チャレンジではレッドゾーン手前まで思い切りレーシング
(アクセルをあおりエンジンの回転を上げダイナモの発電量を増やし光量UPを狙う)して
なんとか2度目でギリギリ合格、電装系も古いのでだいたい旧車はこんなカンジらしいです。

ちなみに自分は午後の部を予約しましたが午後の場合は午後1時から3時までで
その時間内は何度でもチャレンジできるそうです。


こんなカンジで
車検のラインを車が次々と流れていきます。

上の写真のように小さいブースでチェックしてもらいそのこのときに車検証をくれます、それから印紙を買ったところで車検証を見せて
ナンバーをもらえばOK!570エン

仮ナンバー+代書やさん+重量税+テスター屋さん+ナンバー代で11820エンでした
車検がイチマンエンでできました、もちろん整備はすべて自己責任であることを忘れないように、
あくまでもスベテの責任は自分にあることを肝に銘じ、日ごろよりオイル交換やタイア・ブレーキパッド交換
整備点検はひととおりできることが条件です、いやできるようになるところがユーザー車検のいいところでは?
自分の車やバイクに責任を持ち他人に迷惑をかけないように。


おまけ?
後日遭遇した感動モノ、あまりにキレイなステンレスローリー
だったのでつい撮ってみました。ピカピカ☆
働く車っていいなぁ第3弾(第2弾はポッポ農園http://www.clover4.co.jp/kakonotokusyuu/PopoFARM/PopoFARM.html)、
機能美あふれるかっこよさ。