『手仕事の仲間たち展』 原始林窯・藤村圭:風(fu)・橋本信也・紺屋 in藍青(ランショウ)
ステキな場所でステキな人たちと会ってきました〜

お誘いをいただき黒羽の紺屋さんへ!



いい天気〜いいコトありそう♪

しばらくぶりにお邪魔する藍染・柿渋染めの紺屋さん。
辻の風景がイイカンジ
男前ですね〜
いいデザインの建築です。


受付は2代目である息子さん。


おっと
2Fにみなさんがヽ(^o^)丿

コチラには
英淑さん〜

まずは1Fは紺屋さんの常設のギャラリー


お座敷はジオラマ風に?世界が広がります。
藍染や柿渋って奥が深い
大好きなワインやチーズのように微生物との共存・共栄
ミクロのお付き合い&人の汗
全てが正しく行われ
作品は生まれてきます、まやかしが多いこの現代の世の中

本物っていいです。それにつきますね〜

階段の途中から見るとこんな感じです、
階段の右端が棚になっているのわかりますか?
優れた設計〜

原始林窯さんのご夫婦。

回廊になった吹き抜けの2Fが
こんなステキなギャラリーになっているなんて表からは想像できません。


原始林窯の小稟さんのお兄様作の掛け軸(和風タペストリー?)や額装のデザイン画が
憂いを含んだ色合いでしとやかに場を盛り上げます
オリエンタル風味に
未来をひとたらし・・過去と現在と未来の出逢うこの画は
輪廻転生や諸行無常や
精神世界から見た
この世の中を表現しているようにも見えます。深い・・なぁ〜

どうですこの舞台装置!
直線が交錯するこの空間できそうでできない優れたデザインです。

手前の八角形の
箱物は箱膳!なんとお箸やおわんが収納されています。
映画『武士の一分』で主人公が芋がらをおかずに飯をうまいうまいと食べて
最後にお湯を注いでお湯ごとサラサラ〜と飯粒を全部胃袋に収めて
箱の中に収めて『じゃ、いってくるわ』と
現代語で話すくだりが好きでした。


アジサイ祭りとも連動し
紺屋さんのおうちの周囲に咲く
何種類もの紫陽花を紺屋さんの奥様が生けてらっしゃいます。

秘技:国宝写し
精緻な筆使いが人間業ではありません(*^_^*)

この細かい作業は
どうやってやるんでしょうね?センターがピシッと決まり
宇宙の法則や黄金分割が全部入った美しさ。


ベトナム風小稟(コリン)さん

ブロマイド風英淑さん。


英淑さんが
心機一転作り上げた塊り感のある
花瓶・・というか立方体の水盤・・
石をくりぬいたような造作がお見事。
石写し〜
どうやら原始林窯のお二人は忍びの心得があるようで・・・(^_-)-☆

癒されましたね〜
ココにいるだけで、いい空気が流れてました。

意欲作が多かったです。
そして“魂は細部に宿る”の見本のような影の作業。



・・・ひそやかに咲く・・・


じゃ〜ん!私的にこれは宇宙(ソラ)のイメージです。
地球の歴史にも、惑星にも
古の月の記憶にも見えます。

()〜
夜の京都に笛の音が聞こえてきそうです、季節を彩り昇華させる器ですね。
こんなにきらびやかなのに大地を感じますし、しっかりと地中深く根を張ったような根源的なパワーを感じます。


月と太陽の2ショット、2つとも手に入れてみたいですね。


ちょっと早めの
お月見♪
イヤイヤ満月は毎月訪れます。

ふにゃ〜ん
ネコ好きな原始林窯さんならでは・・・

“風”(fu)を主宰されている
藤村 圭・真澄さんご夫婦。

木を知り尽くしテーブルなど大きなものから
カトラリーのようなミニマルなものまで
変幻自在に生み出す魔法使い。



ため息・・でます。
職人わざが光ります。単に技というよりもっと深い意味での業;生き方。

自然にしか
作れないこの紋様を人の手をかけてさらにさらにの高みへ〜
素材も喜んでいますね。


見飽きない。
吸い込まれる、日本をもっと大切にしたいし知りたいな〜と思います。


この椅子狙ってます、次の店使おう♪
コーヒーテーブルの
足が凝った意匠です、見えますか?


素晴らしいモデルさんだなぁ〜映画のひとコマみたい・・
壁の画が効いてます。


バックの柿しぶ染めどうですか?
藍と柿って
日本の原点であり、美しさの集約点です。


このカメラ:来客の方が『使ってください』とおいていったそうです、コレも出会い、ご縁。
カメラ好きなのわかっちゃうんですね〜

イシカワさんの
ピアノブラック塗装のアイアンの椅子、洋風にも和風にもあいますね、クラシックホテルなんか最高です。


お子ちゃまシリーズ〜
絵本のような器がずらり!
好きです、この愛の器たち。


近所の“panpan”さんの天然酵母パンを買って来て味見してもらいました〜
好評でよかった♪


手で削り、すり漆で仕上げた箸がなんと1000円で売ってる〜安〜
早速30膳注文。
箸置きも仲良し夫婦。

酒本サン登場〜
何を見ているのかな?

日々を楽しむ知恵工夫を忘れかけている
日本人にメッセージかな?『もういちど取り戻そう〜誇り高い古(イニシエ)の私たち本来の姿を』


最高のガイドさんタチが説明してくれるのでこれ以上ない幸せ。

小沼重信さん京子さんご夫妻+2代目・・こんど原付バイクツーリング行きましょう!と誘っちゃいました。

みんな仲良し
超職人なのに気持ちは感性豊かな
オトナなコドモ、ステキなひとたちです。

女性としても素晴らしいたたずまい
正しくも臨機応変で柔軟な柳のような生き様を感じるなぁ〜


閉館時間
までゆっくりさせていただきました、
目の保養
ココロの保養になりました、
また日本が好きになりました!
ありがとうございます。

原始林窯公式HPへJUMP!


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