ほうずきライト?
 for原始林窯さん


毎年この時期になると届く原始林窯さんのクリスマスプレートが届きます、
この一年の大切な物語をぎゅっと詰め込んだ一年に一度の記念プレート!
飾ってくれるなら!といつもいただいてしまっています、
それでは心苦しいのでせめてものお礼にクローバーからもプレゼント!




2003年バージョン!


これが原始林窯さんの秘密の?内部(一部)


ということで早速作成開始!
ギャラリーおよび工房に会う照明を作ることに決めました。

素材はアイアン、ただし中空のパイプで軽量化をはかり、
いままで自分が作ってきたオブジェは重いので新しい技術の開発?習得のため
また自転車や車を!手作りするためのフレームワークの勉強に!(われながら大きく出たもんだ!

パイプの欠点、穴を見られると穴に入りたくなるほど恥ずかしい、コレをいかにふさぐか?
これが第一関門ですね、バーナーでやわらかくしてからハンマーでたたいてつぶし伸ばして
先を尖らせます。

こんな風に・・・このアールが大好きです。
 


  
ちょうど良いところに定吉さんが出てきたので
つかまえて手伝ってもらい3本の支柱をベースに溶接。
おかげさまでスムーズに進行!
  
電源コードを通す、コツはあらかじめCRCー556でパイプの内部を下処理し
コードのすべりをよくして置くコト。
 
下から入れて上から出す、
3本とも通って一安心!これが通って初めて次にすすめマス。
 
3.2mmのなまし鉄線(焼入れしていないやわらかい鉄)を
ペンチで曲げてゆく、ほうずきをイメージしているが
途中ですずらんの様な気も・・・・
でもすずらんに赤はないので、赤系でいきたいのでヤッパリほうずき、
破れほうずき!

 
左のバイスグリップはくわえたら離さないアゴが魅力!
作業効率が上がります。

さすがに深夜の烏山ッ! あ〜さぶいッ!
後はまた明日!


一夜明け・・・
ランプの火屋(ほや=カバー)の製作。
  
やはり地物:烏山和紙で行こうと思います。

  
フレームごとに和紙を切り裏側からのりで貼り付け→アイアンを生かすため。
 
裏側から木工用ボンドで補強!
こうするとやわらかい和紙は素敵な模様そのままにパキパキに固まり耐久性アップ!

 
なんとか完成!

 
完成度を高めるために・・・最後に3つの電球から伸びたコードをひとつにまとめる際に
はんだ付けしたあとビニールテープではかっこ悪いのでマウス型の木のカバーを製作。

 
出来上がったライトをその日の休憩時間に
グレーシー&ちんさんとともに
薪ストーブの炊きつけとしてリサイクルしていただいている竹箸を車に積んで
 南那須へひとっ走り、とどけてきました、
ナント! 
さっそく飾っていただいた上に
お茶&お茶菓子に、焼き芋まで!ふるまっていただき感謝!
ホントウニご馳走様でした、
しかも土鍋五目御飯までいただきアリガトウございました。

それではメリークリスマス!